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小沢健二/展覧会「我ら、時」初日レポート


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3/16(金)、”小沢健二「我ら、時」 展覧会とポップアップ・ショップ”の初日にさっそく行って来ました。
以下、ネタバレにもなるので見たい人だけどうぞ。


■入場時
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・オープン初日の開店直後は30名ほどの入場待ちができていた。
・入場待ちの列は、パルコの階段を下るように並ぶ。展覧会場の3階から行かずに、1階の階段から行った方が時間短縮になるかも。
・入場待ちは、会場内を適切な収容人数に保つため(その理由は入場してみればよく理解できる)
・入場直前、以下のテキストの閲覧を求められる。

24枚の光の枠と、
24本の音のビーム。
音のビームの焦点を見つけて、
他の方と仲良くお楽しみください。

1枚目のナレーションは、
必ずお聴きください。

全ての音を聞くには、かなり時間がかかります。
お時間と気持ちの余裕を持ってご入場ください。

この譜面台に載っている情報について、
ツイッター、写真メールなどによる情報伝達にご協力ください。
#wareratoki



■展示
・会場内は暗く、回廊状態の中を進む。
・暗がりの中に光が当てられたスポットが24個存在。
・音を聞き、次の光の元へと進むという進行。
・その光の先にはエリザベスが撮影した写真が掲示。
・写真の上にはスピーカーがあり、微かな音が流れている。音の焦点が合う位置に立たないとよく聞こえない。
・音の焦点に位置できるのは4人が限度。
・音の中身は、小沢健二が旅した現地の音と、そこから生まれた思いの朗読。
・朗読は、「街の音」「コカとコカイン」「ひふみよツアー」「舟の音は最高のノイズ音」「過去が今を作る、今が未来を作る」といった内容。
・現地の音だけかと思ったら、朗読が始まったりするので安易に素通りできない…。
・会場内での撮影は不可。
・会場内には来場者の動きを見ている係員がいるが、邪魔になるほどはいない。


■ポップ・アップ・ショップ(物販)
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・グッズは、展覧会を見てからでないと購入できない。
・販売商品には限りあり(けど、かなり在庫ありそう)。
・「我ら、時」は、3/21(水)以降に店頭渡し、または郵送。
・4,000円のグッズは、購入2アイテム目からひとつ3,500円に割引。
・「我ら、時」はひとり5点まで、以外はひとり2点までの購入制限。
・販売商品は以下のとおり

15,000円(税込)
 我ら、時(ひふみよライブCD3枚組等)

4,000円(税込)
 Tシャツ
  だらっとT 東京の街が奏でる 2色
  だらっとT ひふみよクラシック(手裏剣星つき) 1色
  さらっとT 東京の街が奏でる 3色
  さらっとT エスペラールとエスペランサ 4色
  きらっとT 東京の街が奏でる 3色
  きらっとT エスペラールとエスペランサ 2色
 ひふみよクラシック(手裏剣星つき) 1色
 シフォンのスカーフ 2色
 うさぎ! 2005-2010 三巻本

1,000円(税込)
 企業的な社会、セラピー的な社会



■その他
・初日、小沢健二やエリザベスは来ていませんでした(笑)。
・展示を網羅したいなら、2時間は必要。時間に余裕を持ち行った方が良いでしょう。
・入場時の行列は、退出時にはありませんでした。行列は初日の開店直後だったからでしょう。でも何だかんだ、平日夜、土日は行列ができちゃいそう。。
・パルコ屋外に巨大看板、店内各所に掲示ポスター、チラシ配布あり。
・チラシ(A4サイズ)が欲しい方は、折り曲げずに持って帰れるように用紙を挟めるものを持って行った方がいいかも。
・ちなみに、今回の「空間音響デザイン・テクニカルサポート」をしたオノ セイゲンさんのブログに展示制作現場の裏側が詳細されています。
その1
http://www.houyhnhnm.jp/blog/ono/2012/03/-j.html
その2
http://www.houyhnhnm.jp/blog/ono/2012/03/-j-20.html


■感想
微かに聞こえる音を求めて、幾人かで耳を澄ませ合った体験は初めてのことでした。ちゃんと聞きたいけど聞こえない…。周囲は暗がりで目に入る情報も少ないし…。そんな状況に身を置くうちに、五感が研ぎ澄まされてくるように感じた。音が耳から染み渡り、現地に思いを巡らせ、無になれたような瞬間。あれは不思議な感じだったなあ。

スピーカーから聞こえる音は、焦点が合う場所にいないと全く聞こえない。1つの展示で音を聞き取れる範囲はせいぜい4人程度。だからみんなで肩を寄せ合って耳を澄ます。そんな、”限定”された空間だっただけに、お客さんたちの人間性が垣間見れた。

微かな音を隣人にも分けようと身を譲る者、遠慮がちに遠くから耳を寄せている者、お隣さんと近過ぎた為にぶつかって微笑んでる者、周囲を気にせず我先にと音を独占する者――

ああこれと似た光景を、ニュースで見たな。震災時、不足する物資を求めて並ぶ人たちの姿だ。分かち合う者、独占したがる者。いろいろな理由がある。行動に差が出るのは分からないでもない。もちろん、震災時のこれとは安易に比較はできないけれど。

同じ時を過ごす我ら。うまく理解し合って、限りあるものを分かち合いつつ、楽しんでいけたらなあ。当たり前のように享受してきたものが壊れかけている今だからこそ、ものに頼るのでなく自分の五感でしっかり感じ取って、発信して、人間らしく生きていたいよなあ。微かに聞こえてくる世界のどこかの音に耳を傾けながら、ぼんやりとそんなことを考えていました。

この展覧会、小沢ファンとしては彼らしさが感じられる内容だったのでとても楽しめました。1,000円だし、行って損なしでしょう。

しかし、これってファン以外の人でも楽しめるんですかね。ファンだから熱心に耳を澄ましていたけど、そうでない人はそこまでしなさそう。「なんか面倒。よく分からない」ですぐ帰ってしまいそう…。渋谷パルコ前にある巨大看板で、小沢健二の名を久しぶりに目にして見に来る人も多いことでしょう。どのように受け止められるのかがちょっと気になります。

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まとめteみた【読む、小沢健二と小山田圭吾(コーネリアス)】

3/16(金)、”小沢健二「我ら、時」 展覧会とポップアップ・ショップ”の初日にさっそく行って来ました。以下、ネタバレにもなるので見たい人だけどうぞ。

コメントの投稿

Private :

多謝

レポートありがたいです。楽しめたようですね。私も札幌に巡回した折には思い切り楽しみたいと思います。東日本大震災のときと比べたくだり、なかなかいいですね。

Re: 多謝

> すゞさん
札幌開催まであと1ヶ月! 楽しんでくださいねー。
ちょっとうまく書けてない部分もあるので、あとでこっそり直しておきますw
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