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小沢健二/マシロックフェスにサプライズ出演!
- 2013-09-30(02:17) /
- 小沢健二 情報
9/29(日)、SHIBUYA-AXで行われた真城めぐみの"ほぼ20周年"祭「MASHIROCK」フェスティバル。ホフディランやノーナ・リーヴスといった彼女とゆかりの深いミュージシャンらにより盛り上げられたイベントの最後に小沢健二がサプライズ登場。”LIFE”の頃よりコーラスとして小沢を支えてきた真城めぐみに鮮やかな華を添えた。
ヒックスヴィルによる「バイバイ ブルース」が終わり、これでこのイベントも終演か──という雰囲気のなか、中森泰弘と木暮晋也により「いちょう並木のセレナーデ」のイントロが鳴らされる。
もしや…。やはり…。会場中がざわめくなか、小沢健二が颯爽と登場。灰色?の衿シャツに、青いジーンズ姿。”LIFE”の頃を彷彿とさせる髪の長さは想像の範囲内だったが、赤い眼鏡をかけていたのが意外だった。かなり似合う! 小沢は父親になってから公の場に出るのは初めてだと思うけど、それにしても肌がきれいで、若い。
「楽屋でもずっとみんなでゲラゲラ楽しくやってました。それもこれも真城さんのおかげです」と言い、「いちょう並木のセレナーデ」を真城とデュエットで歌い上げる。
続いて、ワウが効かされたギターイントロの「愛し愛されて生きるのさ」が始まると、本日出演したミュージシャン達がステージ上に呼ばれる。
小沢により「田島くーん!」と振られ、「通り雨がコンクリートを~♪」と歌い出したのがなんとオリジナル・ラブの田島貴男! その後、出演者全員で歌い合われる「愛し愛されて生きるのさ」により、小沢も終始上機嫌。最後のコーラスパートで真城さんが歌う箇所を何ども繰り返して苦笑させる場面には、ふたりの間柄を伺わせるようで温かな気持ちにさせられた。
……しかし、ひとつのスタンドマイクを前に小沢健二と田島貴男が並んで歌う姿には、本当にびっくりした。こんな場面を目撃する日がくるなんて…。小沢の1stアルバム「犬は吠えるがキャラバンは進む」発売からちょうど20周年目にあたるこの日、渋谷で起きた奇跡にただただ感動するしかなかった。
そして、真城さんがつないでいる愛すべきサークルの素晴らしい一夜に感謝。
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コメントの投稿
豪華ですね…
オイラも聴きたかったです